Cure of GAS

Cure of GAS

ここ2年間の間にカメラやレンズにたくさんのお金を散財しました。GAS治療中です。

EOS 5D MarkII 入手

新宿のマップカメラさんは私のGASへの入門を大変歓迎してくれた。

EOS5DMKIIは中古でも7万円代。一眼レフ、しかもフルサイズの歴史的銘機の価格としては決して高くはないだろう。もちろんすぐにいわゆるポチった、訳ではない。興味を持ってから確か1ヶ月ぐらい悶々としていたと思う。カメラを今後の趣味にするべきか、趣味ならばお金をどれくらいかけるべきか、他に趣味はないのか、自分は本当に写真を撮ることが好きなのか、などなど。販売店はとても賢い、そんな消費者の心理にうまく突くかのごとく良いタイミングでセールを始める。それで、多くの人がそうであろう、気付いた時には購入していた。

f:id:coalfishsholco:20161218092507j:plain

一緒に購入したレンズは、これまたいわゆる撒き餌レンズと呼ばれるEF50mm f1.8である。このレンズはとにかく安い。商品が到着してから開封、バッテリーを充電して早速数枚撮ってみた。

f:id:coalfishsholco:20161218092820j:plain

ISO1000 f1.8 1/40 EF50mm f/1.8 II 5DMKII

 

なんというか、やはり素直に感動した。そのボケ感、情緒的とも呼べるべき質感などがそこにあった。初めてのフルサイズ機の感想としては皆同様ではないだろうか。撮影モードが相変わらずPであることを思うとやはりこの時の自分はコンデジの延長としてフルサイズを扱っていたということがよくわかる。

EF50mm f1.8 IIは良いレンズである、と今は思える。しかし当時の私にはこれが最終章でもあり序章でもあった。つまりこれ以上カメラやレンズにお金をかけることはないと考えながらも、同時に心ではこの価格帯のレンズでこんなにも素晴らしいのならカメラ本体より高いレンズならばどうなるんだろう、とぼんやりと感じはじめていた。そんなGAS初期症状に警告を発するかのごとく傍らでは50mm f1.8 IIがキーキーと音を立てながら一生懸命にAFしてくれていた。

その数日後、日帰り小旅行に行く機会があった。EF50mm f1.8 IIには満足していたが、唯一の不満は画角が狭く、広い範囲を写せないことだった。ちなみにこの時点では画角について真剣に勉強したことなどない。ぼんやりと標準レンズは50mmという刷り込みから購入しただけだ。色々調べた。旅行には24mmが良いことを知った。EF24mm f/2.8は中古なら2万円弱で買えることも同時に分かった。はっきり言って旅費よりも高い値段ではあるが良き思い出が作れるなら、と購入した。この時点でカメラ機材台はトータルおおよそ10万円である。