Cure of GAS

Cure of GAS

カメラやレンズにたくさんのお金を散財しました。GAS治療中です。

Leica M3 + Summaron 35mm F3.5 RF (ズマロン35mm 眼鏡付き)

まあ、予想通りSummaron 35mm F3.5 RF(眼鏡付き)に食いつくのは時間の問題だった。Summarit 50mm f1.5に問題があったわけではなく、問題は偶然ネット検索して出て来た『旅するカメラ』の中で渡部さとる氏の商品紹介(エッセイだから商品紹介ではないのだが、私にはそう捉えることができた)で、見事にヤラレタ。しかも待ち構えていたかのごとくズマロンサンハンがセール中。人生は短い。ポチるまではもっと短い。

 

f:id:coalfishsholco:20170709154514j:plain

レンズ、眼鏡共にくもりはなく、まあええんちゃいますの(関西弁)。フードはIROOA TYPEでUN復刻もの。まあ正直めちゃくちゃカッコいいね。重いし、無限遠がややずれるけど、50mmデフォルトに無理やり35mmつけているわけだから数ミリのズレはあって当然でしょう。

写りについて前述『旅するカメラ』本文中にはトーンの表現力があるとされ、TMAX400とは蜜月らしい。単純なので全て装備を真似して撮ってみた。

f:id:coalfishsholco:20170709155550j:plain

さっそく東京駅の地下を撮影。 ふーん。へぇー。確かf3.5 ss60くらいだったかな。まあ自分が思ってた光の感じが表現されているからいいレンズなんだろう。

f:id:coalfishsholco:20170709161550j:plain

調子にのって丸ビルから撮影。11半とss500だったと思う。サニー16ルール変法(感度分の16)ってとこ。写り全般には全く問題ないし、絞ればきっちりするけれどsummaron 50mm f1.5の方が絞ればシャープではある。

 

f:id:coalfishsholco:20170709161930j:plain

上野へGO。まあお決まりの歩道橋上から。これも11半とss500。ここまで絞ると周辺光量落ちなんてない。全体的に淡くソフトのためスナップでの肖像権保護的には効果ありかな。

f:id:coalfishsholco:20170709163250j:plain

最後はカラーで〆。ちなみにフィルムはフジカラーの業務用ISO100。十分でしょう。

 

しかしM3も重いし、このズマロンも重いので、それこそ一眼レフ並みのどっこいしょ感がある。正直ビジネスバッグから取り出して、どや!?カッコええやろ?というには自分は若すぎる(といっても40代ですが)感があり、やや恥ずかしい気持ちがした。むしろD810や5DMK4などを取り出した方が不思議と照れ感はなさそうだ。これは60歳のライカに自分がまだ不似合いなんだろうと思う。やはり皆が永瀬正敏サンになれるわけではないのだ。

あと、画質について。これをいっちゃあシラけてしまうけど、レンズの本当の味を知りたいなら現像+印画紙手焼きが原則だと思う。ここでアップしているのはネガスキャンしたもので、必要に応じてRAWレタッチしている。レタッチでコントラストから何から何まで全て調整できる。よって個人的にはレンズのコントラストやトーンについては、それがレタッチ前提であるならば気にせず、やはりハイスピード(f値が低い)か、summaritのように開放で盛大なフレアが出るとか、そういうところを個性として選んでいくといいんじゃないかな、と思ったりもした。もちろん見た目でも。

 

続く