Cure of GAS

Castle Rock Photography

写真やカメラにまつわる話を淡々としていきます。

LEICA SUMMILUX 35mm ASPH. FLE レビュー

レンズの性能や作りは誰がどう見ても最高峰なのは間違いないだろう。滑らかなヘリコイドや絞りのタイトなクリック感、上品な鏡筒の質感。呆れるほどぴったりとハマる金属製フードは1ミクロンの誤差も許してないのではと感じる。35 mmフラッグシップモデル。

Summilux 35mm asph FLE

写りはとても現代的であり、開放からとことこんシャープで、合焦部とアウトフォーカスがBokehを介して微妙な塩梅でつながっており、多くのReviewerが述べているように独特の3Dエフェクトがある。

Portrait of M

最短70 cmで撮れば35 mmでもかなりボケる。FLEモデルではフォーカスシフトが無いため開放でも合焦部は非常に解像度が高い。

Untitled (Winter)

その立体感溢れる描写と情緒的なボケを狙ってモデル撮影など、ここぞという時の家宝的な使い方には大変良いレンズだとは思うが、普段使いにはあまりにもトゥーマッチ。

untitled (winter)

機会があれば是非使っていただきたい最高峰のレンズであることは間違いないが、描写に注目するのならばCarl Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZMも検討の余地は多いにある。