Cure of GAS

Castle Rock Photography

日々について淡々と書きとめてます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

今更:今年2022年買ってよかったもの

今更ながら、本年も残りわずかということで クロスバイク 夏頃から感染予防と健康のため往復約20キロの通勤に毎日使っているクロスバイク。以前までの電車-徒歩に比べストレスは10分の1レベルになった。とにかく気持ちがいい。難点としては気温が20度を超え…

ライカは高いのか?最近の各社価格高騰によせて

いきなりのタイトルだが、率直な気持ちを述べれば、今日日(きょうび)、ライカはそんなに高くないんじゃないかと思い始めてきた。 というのは最近の他社の新作モデルの値付けが、従来とは明らかに異なっているためである。 今デジカメはEOS RPを使っている…

フィルムと、写真これからと

気がついたら2年近くまともに写真を撮っていない。 全く撮っていない訳ではないし、小旅行の写真も大切な思い出として見るたびにその時の情景が思い浮かぶ。しかし3年前、2019年を境にやはり何かが変わってしまった。 特にフィルム写真には全く手を出してお…

Lumix DMC-LX3と歩いた台湾

2014年、私は台湾に居た。 3月の寒くも卒入式シーズンでむせ返るような熱気を帯びた羽田空港を金曜日の朝に発った。2泊3日の弾丸旅行。今となっては信じられないほど自由な世界だった。 当時、カメラというカメラも持っておらず、ポケットにそのまま入るLumi…

iPad その魅力と忘却の彼方へ

先日、妻へiPad miniをプレゼントした。 今妻が使っているiPadは10年近く前のもので、さすがに挙動がおかしくなってきたこと、おまけにホームボタンは陥凹したまま戻らず、全く機能していなかった。 それでも節約家の彼女は「壊れるまで使う」と言い張り、う…

ライカM3の鑑定結果について

11月8日放映のなんでも鑑定団で稲垣吾郎さん出品のライカM3ブラックモデルが査定された。 www.tv-tokyo.co.jp 鑑定士のコメント M3のオリジナルブラックペイントに間違いない。ボディは1963年製、レンズはズミクロンF2の50mmで1961年製。M3は1966年ま…

フィルム売り場が無くなっていた。

近所の家電量販店のカメラ関連売り場が改装され、見事にフィルム売り場が撤去されていた。それどころかカメラ売り場の規模そのものが縮小、休日だというのに客は少なく閑散としている。 カメラが売れない時代 今更始まった訳ではないが、身近で起こるとやは…

七工匠-7Artisansのススメ

七工匠(しちこうしょう)7Artisans、正式名称は深セン市七工匠光電科技会社、は、2016年3月に中国広東省深セン市にカメラ愛好家達のレンズ開発プロジェクトから始まった。高コスパ及び高品質の製品のおかげで、「七工匠」が人々に認められて有名になり、チ…

ライカはアガるか

先日YouTubeを見ていると富士フィルムとライカを比較する動画がおすすめに表示された。 有名なカメラマンの動画のようで、両者使用経験がある身としてまあ何気なしに見ていたのだが、途中で猫が暴れたので途切れ途切れになってしまった。 内容(概要)として…

Fujifilm X-E4レビュー

決して熱心なユーザーではないし、最後に使ったカメラはx-pro2だが、富士フィルムの話題のモデル、今更のレビューにお付き合い下さい。 現在EOS RPと併用して使っているが、やはりコンパクトなのは大変良い。 EOS RPも35mmフルフレームとしては大変軽く小さ…

素晴らしき日々

先日保護猫を貰い受けました。1ヶ月半の♀です。 先代猫が旅立ってから夫婦共々なかなか次の一歩を踏み出せないままでしたが、これからまた素晴らしい日々が訪れますように、希望を持って。 どうぞよろしくお願いします。 M型ライカとレンズの図鑑 エイ出版社…

鎌倉、東慶寺にて

昨年のお話。 尊敬する小林秀雄先生が眠る東慶寺へお墓参りを兼ねて訪問した。 東京から鎌倉へ。県は違えどそこは関東圏、電車で1時間もかからない。しかし不思議なことに駅を降りると空気が違う。 東から運ばれてくる潮を含んだやや湿った風が心地良くて、…

梅雨が好き

五月晴れの夕暮れ時、生まれて間もない新緑の葉から立ち昇るシダーウッドのようなスパイシーでやや切ない香りが片開き窓の隙間から部屋の中へ湿気を運んでくる頃、新しい季節の始まりを感じる。 一般的には敬遠されがちな梅雨の時期だが、私は好きだ。 1年の…

現像ソフトあれこれ

先日かなり安くなっていたLuminar Aiをダウンロードした。 しばらくいじくり回した後、私の使用上特に問題はなさそうなので、2台分のライセンスを購入した。 自宅用と会社用と。 これまでずっとPhase OneのCapture One(CP1)を使ってきた。それこそバージョ…

焼けたネガとライカ

去年の初め頃、フィルムを巻き戻す前に底蓋を開けてしまったことがある。 その時はショックで現像したネガを見もせずに棚に放り込んでしまったのだが、今となっては大変いい想い出話となっている。 湖畔に到着したのはまだ薄暗い明け方で、ほんのり朝霧が漂…