ライカカメラ
残念ながら、私の所有物ではない。期間限定(3月いっぱい)の使用だがなるべくフラットにレビューしたい。 しかし久々のライカは楽しい。M6を手放してからというもの、ここにきてライカ熱がマグマのように吹き出した感がある。 MPはM6の分身のように言われる…
M5は他のMモデルと比べやや異質だ。まずそのデザイン。なんともモダンな佇まいで、これは良い意味で新しい時代のライカを予感させるものであったが、そのやや拡大した大きさやのっぺりとしたデザインがライカパトロンとも呼ばれる熱心なユーザーから反発を買…
ここ数年、市場でめっきり姿を見せなくなったM4-P。個人的にはライカM6に次いで使用歴の長いモデルで、このカメラとともに色々な思い出を作った。 M4-PのコンセプトはM4に28mm枠を付けたプロ仕様とのことだが、露出計を除いたM6と考えた方が分かりやすいかも…
M6は1984年に登場した、いわゆるM4-Pに露出計を組み込んだモデル。M型フィルムライカとしての基本スペックは踏襲しており、ダイカストボディ採用で軽量化も実現している。 Web上に溢れるM6のレビューを読むと、初心者向きだ、いや、むしろ玄人向きだ、質感が…
1973年に発売されたコンパクトフィルムカメラ。ミノルタと業務提携していたため、国内と海外で名称とロゴが異なるが、私の所有していたモデルはライカミノルタCL。ライカCLもライカミノルタCLも中身は同じだが、ライカCLにはデジタルもあるので、検索時など…
ライカM3は従来のバルナック型から改良を加えて製造されたMマウントボディの初号機で、1954年春に発売開始された。数字がややこしいのだが、M型はM3、M2、M1と続き、そしてM4から製造順が連番となる。現在はM10。 1954年当時の月給がおよそ3万円に対し、23万…