Cure of GAS

Castle Rock Photography

写真やカメラにまつわる話を淡々としていきます。

棒ノ折山遠征記

年明け早々、埼玉県飯能市にある棒ノ折山(969m)に登ってきた。

持参したカメラはHasselblad 500C/MとPlanar C80mm F2.8、フィルムはEktar100とIlford Hp5+、Fujifilm Pro400H、それからGR。三脚はジッツオトラベラー。

登山口近くにある温泉『さわらびの湯』には圏央道狭山日高ICを降りて下道で40分ほどで到着した。周囲の美しい街並みが気になり数枚撮影していると時刻は10時近くになってしまった。ザックを背負って急ぎ足で登山口へ向かう。

途中の坂道がキツくて名栗湖(有間ダム)に到着した頃にはもうすでに疲労。先が思いやられる。ようやく登山口にたどり着いた。

そこから山道に入ると空気が一変し、森と木々、そして少し湿った土の香りがした。懐かしい香り。

順調に歩を進め、岩山に挟まれたゴルジュ帯などを撮影する。ゴルジュ帯の岩肌に鎖がついており、これを頼りに上に登る。確かにこれはちょっとしたアトラクションだ。

途中何度か休憩をしたのだが、ペースが早すぎたのか、山頂にたどり着いた頃には疲労困憊でゼーゼーと息を切らせていた。全く情けない話である。三脚を立ててから風景を数枚撮影。

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Hasselblad 500C/M Planar C80mm F2.8 Kodak Ektar100

棒ノ折山沢登りができるとあって週末は家族連れで登山渋滞ができるほど混雑するという。この日は冬場の平日とあって私以外の登山者は誰ひとり居なかった。

下りは登りと異なるルートで、河又方面へ下山したのだが、木漏れ日が照らす薄暗い雑木林は永遠に続くかと錯覚するほどで、木の根に足を取られながら下っていると不安はピークに達し、急ぎすぎて途中で右膝を痛めてしまった。 その後右足を引きずりながらなんとか下山し、お決まりの”さわらびの湯”に浸かり(平日なのでほぼ貸切状態)登山の疲れを癒しながら反省会をした。

ガーミンのGPSで結果を確認すると往復で3時間と41分。Webによると平均が5時間(休憩込み)らしいのでかなり早い。やはり他に登山者がいないためペース配分がわからなくなってしまったためだろう。さらに圧倒的な水不足。ザックの中には飲みかけの500mlのみしか入っておらず、水分不足を恐れてからつい早足になってしまった。水不足は筋痙攣と低地でも高山病を発症するらしい。実際、帰宅後猛烈に頭痛がして眠れなかったほどである。山を舐めてはいけない。大きな反省点である。

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撮影、休憩込みの時間。消費カロリーは平地計算なので、実際は2000kcal程度。

後日現像に出したネガが上がってきた。芸術作品とまではいかないが、良い思い出になりそうだ。