Cure of GAS

Castle Rock Photography

日々について淡々と書きとめてます。

現像ソフトあれこれ

先日かなり安くなっていたLuminar Aiをダウンロードした。

しばらくいじくり回した後、私の使用上特に問題はなさそうなので、2台分のライセンスを購入した。 自宅用と会社用と。

これまでずっとPhase OneのCapture One(CP1)を使ってきた。それこそバージョン3くらいの頃からである。2008年、もう10年以上前になる。

多くの人がそうであるように、これだけ使っていると完全に使い慣れが起こる。新バージョンをダウンロードするとすぐにレイアウトを変更し、ショートカットの割り当てをする。新機能も直感で操作できる。 大好きなソフトというわけでは無いが、馴染みの古い相棒という感じだろうか。

現在はバージョン15(タイトルは22)まで出ているが、私はバージョン12(タイトル同じ)を最後に更新をやめてしまった。これまで何回も更新して(課金して)バージョンを上げてきたが、新機能が欲しいという理由で行ったことは一度もない。どちらかといえば、上げざるを得ない状況に陥ったため渋々(大金を払って)更新してきた感じだ。

大抵は新しいカメラの新RAW形式未対応(富士フィルムが多かった)のため、そしてOSのバージョンアップで非対応となってしまったことが多い。

1997年、PowerBook G3を購入して以来のマックユーザーだが、先日ようやくOSをCatalinaからMontereryに更新した。更新を渋っていた理由はもちろんCP1-12がこの最新OSに未対応だったからだ。

CP1-22へのアップグレードには2万円かかる。安くはない。

去年Lightroomサブスクリプションを利用していたことがある。こっそりとCP1からの脱却を狙っていたのだが、使ってみるとクラウドストレージがあまりに秀逸で大変満足していた。

しかしフィルムやキヤノンで少し写真を嗜(たしな)んでいる私にとって、画像をレタッチする範囲はあまりに狭く、高機能があってもほとんど使うことがない。

NYC 2005

そのうち毎月1000円の使用料が高いのか安いのか分からなくなってしまった。 そして結局解約することになるのだが、一度クラウドにしまった画像をローカルに戻すのに1週間程度かかった。クラウドはもうこりごりだなと思った。

というわけで、Lumiar Ai、仲良くしましょう。

追記:

ちなみに掲載写真はKodakの使い捨てカメラでとった2005年のニューヨークである。

試しにAiで空を変更してみた。

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skyモード

...こりゃないわ...。やはり多機能は私には全く不要である。