フィルムカメラブームは終わりつつある?について
先日の七夕の日の記事、
を読んだ感想。
昨年、妻から、友人の娘のなになにちゃんは大学生で、スマホではなく、なんとかというフィルムカメラで、なんとかのサークルの何かの集まりを撮っているという話をきいた。
その時私はアマプラか何かで『バニラスカイ』を観ていて、このsomethingやwhatの連続する妻トークに耳を傾けるフリをしながら『ペネロペさんってなんでこんなに可愛いんだ』とトムクルーズに嫉妬すら覚えていたわけだ。
我が家のいつもの日常である。
しばらくタブレットをいじっていた妻が、予想通り、「これみて」と画面を差し出してきた。ラインに送られてきた数枚の写真。 そこには確かに何かのサークルらしき何かの集まりで、楽しそうにする女子大学生達がフラッシュをたかれた赤目でこちらをみていた。
まあ確かにこれは、なんだか楽しそうだわ!
さらにこれは間違いなくフィルムライク、ではなくフィルム写真だと直感でわかった。ハイライトとシャドーをみればすぐにわかるし、シュミレーションで赤目は流石にないだろう。
私は、「へえ」と何気なく返事をした。それから思わず「いつまで続くかな」と言った。
その娘さんが今も継続的にフィルムで撮っているかどうかはわからないが、それ以降写真の更新はないように思える。
今の若い世代は、とにかくショート主義である。短時間内にどれだけ報酬を得られるのか、それをタイパだとか、コスパだとか言う。フィルム撮影と現像とスキャンニングはその対極にある行為で、平均的な若者が没頭するには無理があるだろう。またそれに見合った報酬も望めない。
ブームは去ったのか?そもそもブームなんてあったのか。
先日某カメラ屋からメールで連絡があった。リストに入れていたフィルムカメラが価格変更されたとのことで、まあフィルムカメラなんだからてっきり価格が下がったのだろうと思いきや、
この値段で、おまけにフィルムライカを誰が買うのだろうか。 ライカで家が建つ、とまではいかないが、まるで1950年代に戻ったみたい、か。
もちろんライカが全てではないが、もう少し若者に夢をみさせるようにハイエンド製品の価格設定と潤沢なフィルムインフラ環境になれば、本当のブームが来るのかも。

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