Cure of GAS

Castle Rock Photography

写真やカメラにまつわる話を淡々としていきます。

Ferrania P30のカバーフォトに選ばれた

マニアックな話になるが、Flickr Ferrania P30のカバーフォトに私の写真が選ばれた。

Ferrania P30 | Flickr

Skytree Cafe Tokyo

備忘録もかねて撮影状況を記録しよう思う。

この日はFerrania P30の試し撮りをかねて上野から浅草周辺を巡った。Elmarit 28mmを装着したLeica M4-P、その他M-Rokkor40を装着したLeitz Minolta CLも持参したが、興味があれば下記リンクをご参照願いたい。

外は曇り空だが明るく、露出でいうとISO100, 1/125 f4-5.6程度の、なんとも天然のディフューザーがかかっているような天気だった。上野から歩いてスカイツリーを目指す。

時刻は11時を回ったところで、チケット売り場はそこそこ混み合っていた。数分並んだ後エレベーターに乗り込む。秒速4mというスピードで展望台にはあっという間に到着した。

エレベーターの扉が音もなく開いた瞬間、ドーナツ状に張り巡られた窓ガラスから差し込む、柔らかな光に包まれた展望台ホールが現れた。辺りを見回してから隅田川の見える方角へと進む。窓に近づくにつれ東京の、積み木のおもちゃのような街並みが目の前に広がる。撮影を続けながらホールを回る。スカイツリーカフェの前を通り過ぎる時、綺麗に並べられたグラスやらボウルやらが光に反射して、美しい、と感じた。

撮る瞬間、は理屈で説明できない。ただ美しいと感じた。それで露出を1/60 f2.8に設定し、カメラのシャッターを切った。P30はISO 80のため、予想ではかなりアンダーなネガになると思ったが、窓からの光のみが強調され印象的な写真になった。ちなみにこの後すぐに団体客が目の前を横切ったため2枚目は撮れなかった。 

このような感覚、撮る瞬間を逃さず撮るということ、大切にしたいと思う。