Cure of GAS

Castle Rock Photography

写真やカメラにまつわる話を淡々としていきます。

やめてみた事 - 過去から現在

お題「思い切ってやめてみた事」 やめてみた事(過去から現在)リストとその感想 タバコ 昭和生まれには宿命といえる喫煙。 それこそ10代の頃から吸っていたわけだが、26歳でキッパリやめた。理由は簡単で、金欠になったこと。当時派遣社員として死に物狂い…

捨てられないもの

2017年に記事を書いたONAのカバン その当時で3年ものだったので、今年で10年になる。 こんなに長く所有しているものは私的には珍しい。 エイジング?というほどでもないが、革素材は時々タピールでメンテナンスしているので、まずまず状態は良いといったとこ…

カメラのネット販売が停止されていた話

つい先日都内にある某老舗カメラ店のWebサイトを覗くと、ネット販売を終了したと掲示されていた。 今やマーケティングに欠かせないネット販売を中止というのは只事ではなく、また私自身がよく利用していた店なので、大袈裟にいえば、大変驚いた。 店舗につい…

ネット不通24時間の軌跡

先日、明け方四時半頃にネットが急に使えなくなった。 私は朝型なので、大抵いつもはそれくらいの時間に起きて読書や書斎のiMacでメールのチェック、日記などをつけている。まあいわば妻が寝ていることを良いことに自由な時間を謳歌しているわけだ。 その日…

ライカに月々87,785円??

新年早々低俗な話となるが、表題、ライカを5年所有してリセールした場合の月々かかる実質金額である。 きっかけは友人からの素朴な質問 「高いライカってどんなやつ?」 これはそもそも前提が狂っていてライカは全部高いので、高いライカという日本語は変、…

買ってよかった2023年:挨拶がてら企画に乗ってみた

たまには乗ってみるか、といいつつも内心、あわよくばギフトカードが手に入るかもという期待を込めて記す。抽選じゃないので通るわけがないけど。 キッチン関係 以前使っていたイタリア製のピッチャーの内底がカビやすくなってきたので(おまけに食洗機非対…

カメラと風景の旅

今年もあと数日となった。 特に感傷に浸りたかったというわけでもないが、カメラとレンズをザックにつめて中部地方の風吹く砂浜を歩いた。 日の入りまで一時間弱といった感じで、風は強く冷たく黄昏時の闇を否応なく引き寄せていた。ジッパーを襟元まで上げ…

家生活の想い出

コロナ禍に撮ったフィルム写真が見つかった。 それほど古くはないが、記憶の中ではもうずいぶん昔の写真のように感じる。 フィルムはポートラ400、645サイズ。 家から出ない生活が長引く中で少しでも芸術的?なシーンを撮ろうとたどり着いたのが部屋そのもの…

ズームレンズ(一応大三元)レビュー

前回ズームレンズの記事を書いてから運よく入手できたEF24-70mm F2.8L II USMについて実践的レビュー もう10年以上前のもので、おまけに超有名なレンズなので今更レビューもないのだが、記憶にあるかぎり赤リングを所有するのはEF50mm F1.2以来二度目で、特…

悩ましいズームレンズ

私の撮る写真のほぼ100%が単焦点で撮られたものである。 特に自慢することでも、自分の覚悟を宣言しているわけではないし、単焦点じゃないと良い写真が撮れない、などと思っているわけでもない。 ただ自分の撮影スタイルとして単焦点が性に合っていた、とい…

L-sit(Lーシット)指数について(自宅トレーニング)

以前の記事にも書いたが、私は日頃から筋トレをしていて、今でもそれを継続している。 ジム通いはコロナ禍を機に止めてしまったので、大掛かりな機器は使わず、チューブや懸垂、腕立てなどの自重中心の自宅トレーニングだが、ある程度の筋力は、少なくとも自…

私が動画を撮らない理由

最近、かつてに比べて国内旅行に頻繁に行くようになった。 海外旅行へのハードルがここ数年間で異常に高くなってしまったこともあるが、何よりも、ずっとそこに存在していると信じていたものが、ある日急に、時に何の前触れもなく無くなってしまうという状況…

変わりゆく旅行の形

ウグイスの鳴き声を聞くのは何年ぶりだろう。 日本の三大避暑地に数えられるこの地では、縦笛を吸うように僅かに音程が変わる旋律の闖入にすら相好が崩れる。 駅から車を1時間ほど走らせた山奥の、河川がちょうど分岐するのが見渡せる高台にあるこの宿は、…

やはり苦手な50mm

50mmが苦手である。 苦手なので使わない。使わないので上手くならないし魅力を感じない。実際数でいえば、35mmに比べ3分の1程度しか写真は残っていない。 それでも写真を始めた頃は50mmを積極的に使ってきた。 50mmは標準の画角として頂点に君臨しているし、…

ミラーレスで蘇るカールツァイス | Carl Zeiss

写真を撮るのが楽しくない。 撮った写真を見るのは好きだ。しかし写真を撮る行為そのものは楽しくも何ともない。 フィルムカメラで撮っていた時は終始楽しかった。一枚一枚が光と影、または3原色のきらびやかで物憂いコンポジション、束の間の美という儚い…

最近手ぶれ写真が増えたことについて

ここ数年撮った写真を見返してみると、手ぶれ写真が多いのに気がつく。 それは本当に僅かなズレで、恐らく等倍でみる分にはそれとわからないだろう。 しかし一応長年、ポジフィルムをルーペで覗き込むようなことをしていると、この何ともいえない違和感を覚…

高嶺の花となった海外旅行?

ふと思い立って海外旅行の航空券を調べていたら、その値段の高さに衝撃を受けた。 2019年にイタリアへ行った時と同じ時期(8月)、同じ経路で調べてみると、おおよその往復料金はなんと40万円。おまけに直行便でもロシア上空を飛べないため片道15時間程度か…

ライカで撮る意味(ライカQ3へのメッセージ)

先日、ライカQ3がローンチされた。 スペックやデモ機の紹介動画をみる限り、Q2に比べかなりアップデートされているように感じる。 そういえば私がQを手にしたのは2016年で、それが初のデジタルライカだった。恐らく、多くの人がそうであるように散々興奮して…

軽井沢フォトフェスト kff 2023 入選

写真家の野辺地ジョージさんが主催する軽井沢フォトフェストに行ってきた。 私の作品が入選したということももちろんあるが(一応1000以上の応募作品から250作品を選出)、それ以上に最近の写欲の低下へ何か刺激が欲しいと思い、軽井沢まで足を運んだ。 軽井…

鐘の鳴る頃には雨も止んでいるかもしれない

年に2度も足を運ぶ街は珍しい。長崎。 1度目は巡礼のため、2度目は観光のため。 "長崎は今日も雨だった"という名句の通り、両日共に天気は残念ながら雨だったが、興味深いことに、ここぞという時には厚い雲の合間から青空が見えた。確かに何か神聖なる、スピ…

停酒と再生の記憶

三十代の終わり頃、約二年に渡り断酒というか(今は飲んでいるので)、停酒したことがある。その備忘録。 もしお酒を止めたいと思っている方にとって何かの参考になれば幸いである。 酒量が増えたきっかけ 一般的には三十代後半から四十代に突入する前後では…

旅と単焦点広角レンズと記憶

陽も高くないうちから斜面に無数安置された墓跡の間を一段一段慎重に下っていくと次第に視界が開け、眼下に広がる港に圧倒される。 長崎の朝 肌を刺す寒い冬朝だというのにどこか生ぬるい、湿った空気が鼻先をかすめるように通り過ぎていく。静寂のグレイブ…

過去との決別:2023年年初挨拶にかへて

謹賀新年 世間からいえばもうおじさん中期(後期?)に入った年を迎えるにあたって、さまざまなものと決別し、そして新しい出会いを楽しんでいる。 ブーツとの別れ 写真のブーツは30代に購入したもので、10年以上定期的に履いていた。潜在意識の中にMr.bigの…

今更:今年2022年買ってよかったもの

今更ながら、本年も残りわずかということで クロスバイク 夏頃から感染予防と健康のため往復約20キロの通勤に毎日使っているクロスバイク。以前までの電車-徒歩に比べストレスは10分の1レベルになった。とにかく気持ちがいい。難点としては気温が20度を超え…

ライカは高いのか?最近の各社価格高騰によせて

いきなりのタイトルだが、率直な気持ちを述べれば、今日日(きょうび)、ライカはそんなに高くないんじゃないかと思い始めてきた。 というのは最近の他社の新作モデルの値付けが、従来とは明らかに異なっているためである。 今デジカメはEOS RPを使っている…

フィルムと、写真これからと

気がついたら2年近くまともに写真を撮っていない。 全く撮っていない訳ではないし、小旅行の写真も大切な思い出として見るたびにその時の情景が思い浮かぶ。しかし3年前、2019年を境にやはり何かが変わってしまった。 特にフィルム写真には全く手を出してお…

Lumix DMC-LX3と歩いた台湾

2014年、私は台湾に居た。 3月の寒くも卒入式シーズンでむせ返るような熱気を帯びた羽田空港を金曜日の朝に発った。2泊3日の弾丸旅行。今となっては信じられないほど自由な世界だった。 当時、カメラというカメラも持っておらず、ポケットにそのまま入るLumi…

iPad その魅力と忘却の彼方へ

先日、妻へiPad miniをプレゼントした。 今妻が使っているiPadは10年近く前のもので、さすがに挙動がおかしくなってきたこと、おまけにホームボタンは陥凹したまま戻らず、全く機能していなかった。 それでも節約家の彼女は「壊れるまで使う」と言い張り、う…

ライカM3の鑑定結果について

11月8日放映のなんでも鑑定団で稲垣吾郎さん出品のライカM3ブラックモデルが査定された。 www.tv-tokyo.co.jp 鑑定士のコメント M3のオリジナルブラックペイントに間違いない。ボディは1963年製、レンズはズミクロンF2の50mmで1961年製。M3は1966年ま…

フィルム売り場が無くなっていた。

近所の家電量販店のカメラ関連売り場が改装され、見事にフィルム売り場が撤去されていた。それどころかカメラ売り場の規模そのものが縮小、休日だというのに客は少なく閑散としている。 カメラが売れない時代 今更始まった訳ではないが、身近で起こるとやは…